こんにちは! 皆さんは、「マンションすごろく」という言葉を聞いたことはありますか?
「マンションすごろく」とは、限られた自己資金からスタートし、住み替え(売却)を繰り返しながら資産価値の高いマンションへ、段階的に乗り換えていく戦略を言います。単なるマイホーム購入ではなく、自宅を資産として運用する不動産投資的な発想が根底にあります。
近年、都市部を中心に不動産価格は上昇傾向が続き、「家=消費」ではなく「家=資産形成」という考え方が広がりました。うまく回せれば、住環境を上げながら資産も増やせる。まさにすごろくのように次のマスへ進む、というイメージです。仕組みやメリット・リスクについて解説していきますね!
◯マンションすごろくの仕組み
基本はシンプルです。
1回目の購入では、住宅ローンを活用して自宅を購入。数年後に売却し、売却価格がローン残債を上回れば差額が手元に残る。その資金を頭金にして、より条件の良い物件へ住み替えます。これを5〜10年単位で繰り返すことで、少ない自己資金からでも資産を伸ばしていく考え方です。
この手法が成立しやすい理由は、主に2つ。
①居住用ローンの低金利(投資用ローンより条件が良い)
②税制面の優遇(居住用財産の特例など)
つまり、投資家向け不動産投資で戦うより、有利なルールで資産を動かせる可能性があります。
*成功する人が押さえる3つの鉄則
①「貸せる・売れる」立地を最優先
マンションすごろくは、次で売れるかが勝負の決め手です。自分の好みより、他人が欲しがる条件を優先しましょう。
・駅徒歩5〜7分圏内
・ターミナル駅へ出やすい沿線
・再開発、人口流入が見込めるエリア
賃貸需要も強い立地なら、万が一の際に貸して待つ選択肢が持てます。これは不動産投資でも重要なリスクヘッジです。
②出口から逆算して買う価格を決める
購入時点で数年後にいくらで売れるかを想定し、近隣の成約事例を調べます。価格が維持できれば、ローン返済が進む分だけ純資産が増える。いわゆる住宅ローン貯金をしている状態です。
逆に、高値掴みすると売却益が出ず、すごろくが止まってしまいます。
③管理状態と分譲会社の信頼性を見る
「中古マンションでは管理を買え」が鉄則です。長期修繕計画、積立金の水準、共用部の清潔感は売却時の評価に直結します。大手デベロッパーのブランドは中古でも指名買いが入りやすく、流動性の面で強みになります。
◯マンションすごろくのメリット
レバレッジ:少ない自己資金でも住宅ローンで大きな資産を動かせる(不動産投資の醍醐味と同じ)
税制メリット:ローン控除や居住用売却の特例が使える可能性
生活のアップグレード:資産形成と住環境向上を同時に狙える
◯見落としがちなリスク(落とし穴)
一方で、うまくいかないケースもあります。
金利上昇:変動金利中心だと返済負担が増える
相場下落:売却しても残債が残るオーバーローンで住み替え不能に
売買コスト:仲介手数料、登記、引っ越しなどの費用が想像以上に重い
家族負担:転校・通勤など、数年ごとの引っ越しは合意形成が必須
不動産投資と同様に、上がる前提で走ると危険です。最初から止まっても詰まない設計にしておくことが重要になります。
いかがでしたか?
マンションすごろくは、住宅ローンという強力な武器を使い、住みながら資産形成を進める不動産投資的アプローチです。ポイントは一貫して、「いつでも売れる・貸せる物件に住む」こと。出口を握れれば、家族の将来を守る資産にもなります。まずは自分の予算で買える範囲の中で「価格が落ちにくいエリア」と「管理の良い物件」を徹底的にリサーチすることから始めましょう。
不動産投資のご検討、管理・経営でお悩みごとがありましたら、ぜひ弊社までお問い合わせください!(^_−)−☆
