おはよう御座います。
株式会社プレミアム住マイルの乙部です。
今日は「医師(勤務医)が始める不動産投資について/part②」についてです。
前回、2パターンの方(区分マンションを買い進めるかた、アパートなどの1棟ものを購入する方)のお話をさせて
頂きました。
今回は「結局区分マンションかアパートなどの1棟ものどちらが良いの?」という話についてです。
まず、いきなり結論から言いますと、長期的な資産形成を考えられるのであれば1棟もの物件を買い進めて行くことが望ましいです。
理由として・・・・
①土地というある程度担保された資産価値が残る
②金融機関の評価として土地がついている1棟物件の方が担保価値が出やすく、プラスの評価しやすい。
③部屋数がいきなり複数部屋出来ますので、1部屋あたりの空室リスクの軽減にもなります。
④構造や築年にもよりますが、減価償却が大きくとれ節税になりやすい。
⑤管理費、修繕積立金などの値上げリスクが無いこと(増税などは除く)、また、区分の場合、マンション全体の多数決で物事が決まるため、こちらの意思が反映されず値上げや大規模修繕などを実施される場合があるため。
⑥区分マンションの場合、同じ場所に同じ部屋が数十部屋〜数百部屋ありますので、今後長期的にみて売却をする際、金額の下げ合いになる可能性も高い、一方で1棟ものの場合、同じ立地に同じ物件・企画が何十〜何百とある事がない。
などあらゆる理由があります。
一方で、区分マンションも全くダメという事ではありません。
都心の中心部など資産性の高い立地にマンションがあればまだ良いとは思います。
ただ、大幅な値崩れが予想されるタワマンなどはリスク高かもしれません。また、単身1R系のマンション
は競合が多すぎるため、こちらも、長期的にみて売る抜ける事が難しい可能性があります。
ただ、区分マンションの場合は「短期的に保有し売却をする事前提」であれば良いと思います!
その場合、「長期的な資産形成」にはなりません。とはいえ、当然、そのような物件は多くありません。
その為、医師(勤務医)の方が長期的に資産形成を構築していくためには「1棟ものの物件」を買い進めていく事が
望ましいと言えます!
以上!
次回は医師(開業医)の方についてです〜!